第36期JETプログラム参加者募集開始(宮崎県都城市)
令和4年4月1日
下記の通り、JETプログラム参加者を募集します。下記の募集要項を熟読の上でご応募下さい。
第36期 JETプログラム 募集要項
1 募集: 国際交流員(Coordinator for International Relations:CIR) 1名
(1)任用団体:宮崎県都城市
(2)活動内容:市長のモンゴル出張の際の通訳,ウランバートル市からの訪問団来訪の際の通訳,市刊行物・文書のモンゴル語訳作成,学校等の国際理解講座への派遣,市広報紙への記事掲載・TV・ラジオ等への出演,国際交流イベントへの参加,モンゴル語講座開講
2 活動条件
期間:指定来日日の翌日から1年間
(任用団体との合意がなされた場合に限り再任用可。再任用は原則2回まで)
(但し、任用団体で実績、経験、能力を考慮し、特に優れた者については最高4回まで再任用可)
報酬:年間336万円程度
(再任用の場合、2年目360万円、3年目390万円、4、5年目396万円程度)
(所得税・住民税は報酬額より差し引かれる。また、健康保険・厚生年金・雇用保険加入の義務あり。経費の一部は税引き後報酬より差し引き)
3 応募要件
応募に際しては、下記の(1)~(15)の要件を満たしている必要があります。
(1) 日本語能力試験N1レベルの実用的な日本語能力を有すること。
(2) モンゴル国の自動車運転免許を有すること。
(3) 応募時にモンゴル国籍を有すること。
(4) 大学の学士号取得者又は指定の来日時までに学士号取得見込みの者であること。
(5) 2019年以降のJETプログラムに参加しておらず、かつ、過去の参加累計期間が6年以下であること。
(6) 応募時までに、2012年以降合計して6年以上にわたり日本に居住していないこと。
(7) 日本への入国に際して、出入国管理及び難民認定法第2条の2に定める在留資格をもって在留することに同意すること。
(8) 犯罪に係る刑罰等の執行猶予を受けている者においては、応募時までに執行猶予期間を満了していること。
(9) 心身ともに健康であること。
(10) 日本国法令を遵守すること。
(11) 日本で職務に従事し、生活に適応する能力を有すること。
(12) 母語として標準的なモンゴル語を身につけ、適切かつ論理的に運用できること。
この他、日本に対する理解や日本語能力をさらに深めていくこと、日本の地域社会における国際交流活動に参加することに意欲的で、かつ本プログラム終了後も日本との交流に積極的に関与していくことを希望する人材であることが求められます。
4 応募方法
応募者は次の書類を整え、メール(public.diplomacy-section@ul.mofa.go.jp )にてスキャンデータを送り、2022年4月14日17時までに原本および写しをまとめて日本大使館に提出してください。書類は返却されません。
応募書類 | 原本 | 写し |
応募申請書(一部項目記入にあたってはチャートシートを参照) | 1 | 2 |
健康状況自己報告書 | 1 | 2 |
推薦状(2通)
・英語又は日本語のもの
・卒業見込者は、1通は卒業予定年月日を明示した大学関係者の書類であること
|
2 | 各2 |
成績証明書
・大学における全ての課程
|
1 | 2 |
卒業証明書
・卒業見込者は、卒業予定年月日を明示した卒業見込証明書を提出
|
1 | 2 |
パーソナルエッセイ(日本語)
・A4サイズ又はレターサイズ2ページ以内。ページ超過分については考慮の対象外。タイプ打ち、片面、ダブルスペース。
|
1 | 2 |
パスポート(旅券)のコピー | 0 | 3 |
日本語能力検定試験N1の証明書写し | 0 | 3 |
(ある者のみ)英語能力を証明する書類(TOEFL,TOEIC,IELTSのスコアの写し等) | 0 | 3 |
5 選考方法および結果通知
一次(書類審査)及び二次試験(面接審査)を実施します。
一次及び二次試験の結果、在外公館が推薦する候補者のうち、関係機関の協議を経て、任用団体が決まった者を合格者とします。合格者に対して2022年5月以降に、在外公館を通じて配置される任用団体名が通知され、その後、任用団体から採用内定通知書等の書類が合格者に直接送付されます。
6 (無)犯罪証明書及び健康診断書の提出
(1)申請者で犯罪歴を「無」とした合格者を含めて全ての合格者は、原則として訪日前の(無)犯罪証明書及び健康診断書を2022年6月1日までに在モンゴル日本大使館に提出しなければなりません。正当な理由なく同書類の提出がない場合は、参加資格が取り消されることがあります。
(2)(無)犯罪証明書は、少なくとも5年間以上の証明書を提出してください。
(3)過去5年間において、モンゴル以外の国に継続して12ヶ月以上滞在したことがある応募者は、当該国の(無)犯罪証明書の提出も必要です。但し、過去5年間において、日本に居住した経験のある応募者は、日本居住期間に限り証明書の提出を免除します。
(4)書類提出後の罹病又は犯罪等は、JETプログラムへの参加資格に関わる場合があるため、速やかに所轄の在モンゴル日本大使館に申し出てください。
7 参加資格の取り消し
次の場合は予告なく参加資格が取り消されることがあります。
(1) 参加者としてふさわしくない行為があった場合又はそのような行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある場合
(2) 応募書類に虚偽の記載があった場合
(3) JETプログラム参加にふさわしくない犯罪歴(飲酒運転、麻薬、性犯罪、児童犯罪等)があると認められた場合
(4) 応募書類提出後に、応募書類への記載内容に変更があったにも関わらず、在モンゴル日本大使館への報告を速やかに行わなかった場合
(5) 参加同意書及び医師による健康診断書等を期日までに提出しなかった場合
(6) 日本国籍との二重国籍者が参加同意書提出期日までに日本国籍を離脱しない場合
(7) 資格要件を満たさないことが、当事者の責に帰すべき事情により、事後的に明らかになった場合
8 出発前オリエンテーション及び研修
(1) 出発前オリエンテーション
(1) 出発前オリエンテーション
日本に出発する前に、本事業に関する資料及び日本語学習教材が送付されます。また、出発前に在モンゴル日本国大使館において出発前オリエンテーションが行われるので、合格者は出席しなければなりません。
(2) 来日直後オリエンテーション
参加者は、来日直後オリエンテーションに必ず出席してください。このオリエンテーションにおいて、日本での職務に必要な知識などに関する研修を受講することになります。
(3) 研修
来日後、参加者は、日本語能力の向上と、帰国後の日本語普及等を通じた対日理解の促進を図るため、日本語学習の機会がCLAIRから提供されます。また、任用団体やCLAIR等が出席を義務づけている研修には必ず出席しなければなりません。
9 渡航及び帰国
合格者は指定された日程に従い、指定された航空便で来日するようにしてください。指定された航空便を利用しない場合は、合格が取り消されることがあります(やむを得ない事情がある場合を除く)。各国の指定された空港までの国内交通費は自己負担です。配置先決定後に本プログラムへの参加を辞退した者及び合格を取り消された者は、人道上やむを得ない場合を除いて、発生したキャンセル料等を支払う義務が発生します。
10 個人情報
応募者の個人情報は、在外公館にて使用されるほか、総務省、外務省、文部科学省、CLAIR、都道府県及び政令指定都市、任用団体に提供され、配置、オリエンテーションの実施に使用されます。また、採用後の緊急事態の発生、任用期間途中の中途帰国の場合にも、プログラム運営のため、その時期及び理由等を上記関係各機関に連絡することがあります。
11 日程
4月14日 応募締切日
4月18日(予定) 一次審査(書類審査)結果通知
4月21・22日(予定) 二次試験(面接)
5月末 合格発表
7月 査証発給及び出発前オリエンテーション
7月31日 渡日
12 問い合わせ先
public.diplomacy-section@ul.mofa.go.jp