小林弘之大使のオヨー・トルゴイ鉱山訪問

   9月29日、小林弘之大使は、世界でも屈指の銅埋蔵量を誇るオヨー・トルゴイ鉱山を訪問しました。現地において、同鉱山の施設・活動の全体像について説明を受けるとともに、露天堀サイト、粉砕施設、輸送用バッグ詰め替え施設、地下1300メートルの採掘場までの移動・資材運搬手段となるシャフト（300名搭乗可、地上部分96メートル。）、建機整備場、地下採掘場（本格的な採掘に向けて準備中）、職員福利厚生施設等を視察しました。同鉱山は、現在開発中の地下堀による生産が本格化することによって、世界第4位の鉱山になることが期待されています。COVID-19による現下の厳しい状況の下、モンゴルのGDPに大きな貢献をしている同鉱山が最大限の活動をしている様子、現地で職員が生き生きと働いている様子、同鉱山が実施している地域開発支援によってハーンボグド郡を中心に地域が大いに発展していること、等につき理解を深めることができました。同鉱山の更なる発展に期待します。