国費外国人留学制度について

2021/4/26
在モンゴル日本国大使館
 1.制度概略
日本政府による国費外国人留学生制度は1954年に創設され、2019年5月時点、日本への留学生数(国費・私費いずれも含む)は312,214人にのぼります。
 
2.モンゴル人留学生数
 モンゴルからは1974年に締結された文化交流取極に基づき、1976年に最初の国費留学生を受け入れました。また、2019年5月時点、モンゴルからの留学生数は3,396人に及びます(私費等を含む。出典:JASSO)。出身国・地域別在籍者数では11位で、人口1万人あたり10.15人が日本に留学しており、日本への留学機会の高さは世界トップレベルです。
 
3.モンゴルにおける国費外国人留学制度の実績(過去5年の採用人数)
プログラム 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
学部留学生 5 5 7 8 8
高等専門学校留学生 8 15 17 20 18
専修学校留学生 3 5 6 7 6
研究留学生 12 12 12 11 12
日本語日本文化研修留学生 4 5 2 3 1
教員研修留学生 0 2 1 2 1
YLP 1 2 3 3 2
(表中の数字は、個別の大学が実施する大学推薦の数を含まない)
 
4.各プログラムの紹介
モンゴルからの国費留学生の募集・選考は、在モンゴル日本国大使館で実施しています。国費留学制度の各プログラムは以下の通りです。
 
(1)学部留学生
1年間の予備教育(主に日本語教育)の後、大学入学試験を経て日本の大学で4年間学び学士号を取得する。
募集時期 4~5月
試験科目(文理共通)英語 日本語 数学 (理系)化学 物理(理科系A)/生物(理科系B,C)
奨学金期間 予備教育1年+学部生4年(理科系Cについては予備教育1年+本科6年)
募集分野 応募時に、同一の系から第3希望まで選択することができる。
(1)文科系 (1)文科系A 法学、政治学、教育学、社会学、文学、史学、日本語学、その他
(注1)「その他」の専攻を希望する者は専攻内容によっては受入れ大学がない場合がある。
(注2)「その他」の専攻は(2)に含まれるものを除く
  (2)文科系B 経済学、経営学
(2)理科系 (1)理科系A 理学系(数学、物理、化学)
電子電気系(電子工学、電気工学、情報工学)、
機械系(機械工学、造船学)、
土木建築系(土木工学、建築工学、環境工学)、
化学系(応用化学、化学工学、工業化学、繊維工学)、
その他(金属工学、鉱山学、商船学、生物工学)
  (2)理科系B 農学系(農学、農芸化学、農業工学、畜産学、獣医学、林学、食品学、水産学)、
保健学系(薬学、保健学、看護学)、
理学系(生物学)
  (3)理学系C 医学、歯学
 
(2)高等専門学校留学生
技術系の職業に必要な能力を育成する高等専門学校で学ぶ。
募集時期 4~5月 試験科目 英語 日本語 数学 化学(専攻A)/物理(専攻B)
奨学金期間 予備教育1年+高専生3年
募集分野(詳しくはこちら
専攻A:   物質・材料
専攻B:   機械、電気・電子、情報・通信・ネットワーク、建築、土木、商船、その他
 



(3)専修学校留学生
実践的な職業教育、技術教育を行う専修学校で学ぶ。
募集時期 4~5月 試験科目 英語 日本語 数学
奨学金期間 予備教育1年+専修生2年
募集分野(詳しくはこちら
A.工業関係 B.衛生関係 C.教育・社会福祉関係
D.商業実務関係 E.服飾・家政関係 F.文化・教養関係
 
(4)研究留学生
日本の大学でまず研究生として1年半~2年間学び、当該期間に大学院(修士・博士)の入学試験に合格すれば、奨学金給付期間が延長される。募集分野は日本の大学院で受け入れ可能な全ての分野。
募集時期 4~5月 試験科目 英語 日本語
奨学金期間 研究生として1年半~2年(その後、大学院への入学が認められれば延長可能)
 
(5)日本語・日本文化研修留学生
大学において日本語及び日本文化を主専攻として学ぶ学生が、日本の大学で1年間日本語又は日本事情の特別研修を受ける。
募集時期 1~2月 試験科目 日本語
奨学金期間 1年
 
(6)教員研究留学生
初等・中等教育機関の現役教師が、日本の大学の教員養成学部で1年半特別研修を受ける。
募集時期 1~2月 試験科目 英語 日本語
奨学金期間 1年半
 
(7)ヤングリーダーズプログラム (YLP)
行政、地方行政、医療行政、ビジネス、法律を専門として行政機関において実務経験を積んだ者が日本の大学院で1年間学び修士号を取得する。講義は英語で実施される。
募集時期 9~10月 ※募集はモンゴル政府機関に対してのみ行います。
試験科目 面接
奨学金期間 1年