清水大使がモンゴル平和・友好協会(NGO)より「友好金星」勲章を受章しました

平成28年11月29日
(ザグドジャブ・モンゴル平和・友好協会会長と)
2016年11月28日、清水大使は、ザグドジャブ・モンゴル平和・友好協会(NGO)会長(元国家大会議議員、元モンゴル・アジア太平洋諸国議員連盟会長)より、同団体の最高勲章である「友好金星」勲章を受章しました。
(トゥメンデンベレル同協会事務局長(右から2番目)及びその他協会関係者一同と)
 モンゴル平和・友好協会は、1958年に設立された団体で、社会主義時代にあった当時は、国家機関として、日本とモンゴルとの友好関係の促進に中心的役割を果たした機関です。清水大使は、両国間における友好関係の拡大、人的交流、相互理解・相互信頼の強化への貢献が高く評価され、友好・協力の最高章である「友好金星」勲章を受章しました。
 ザグドジャブ会長は、「モンゴルと日本が、ともに平和を希求する国として、友好関係を構築し発展させていく上で、モンゴル語を自由に話しモンゴル人の兄弟同然の心をもった清水大使の貢献は大きく、協会一同のみならずモンゴル国民も皆深く感謝しています。モンゴルが民主化に移行する苦しい時期にあった時、日本が先陣を切って支援国会合を開き、1億3千万米ドル余りの資金を投入して頂き、更にバスを供与して頂いたことでモンゴルの公共交通の機能が回復しました。また、日本大使館は草の根プログラムにおいても多くの支援を実施するなど、非常に多くの事をしてこられました。」と述べました。清水大使は、「社会主義時代から、国家体制を問わず日本を含め多くの国と平和・友好関係を発展させてきた著名な機関から、自分の約40年間の日モンゴル関係との関わりを高く評価いただいたことを、非常に光栄に思います。自分は間もなく帰国しますが、今後も日モンゴル関係の更なる発展のために努力する所存です。」と述べました。