「日本モンゴル外交関係樹立50周年記念 日本映画週間2022」開催のご案内

令和4年10月20日
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 在モンゴル日本国大使館は、国際交流基金との共催で、テンギス映画館において、「日本モンゴル外交関係樹立50周年記念 日本映画週間2022」を開催します。
 各作品2回ずつ上映しますので、ご家族やお友だちとぜひお越しください。
 
 なお、入場無料ですが満席となり次第ご案内を中止しますのでご了承ください。
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1.開催期間
 2022年10月25日(火)~30日(日)
 
2.開催場所
 テンギス映画館6番ホール
 
3.上映作品
(1)奇跡
上映日時:10月25日(火)18:00~、10月29日(土)14:00~
あらすじ:航一(12歳)と龍之介(10歳)の兄弟は、両親の離婚により博多と鹿児島で離れて暮らしていた。そんな時、彼らが住む二つの街を結ぶ九州新幹線が開通し、いつしか「開業の日に博多を出る始発列車と鹿児島を出る始発列車がすれ違う瞬間、奇跡が起こる。」という噂が広まる。
 この噂を聞いた航一と龍之介は、再び家族が一緒に暮らすことができるよう願い、「奇跡」を起こすべく、周りの大人たちを巻き込んで壮大な計画を立て始める。
 二人と家族に「奇跡」は起きるのか。
 2018年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和氏が監督を務めた感動の一作。
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(2)空飛ぶタイヤ
上映日時:10月26日(水)18:00~、10月29日(土)18:00~
あらすじ:ある日、親子が死亡するトラック事故が発生する。自社のトラックの整備不良が事故原因だと世間の非難を浴びる運送会社の社長赤松は、トラック自体に欠陥があると考え、製造元のホープ自動車に調査依頼を行う。
ホープ自動車消費者戦略課の澤田は、赤松の要求を拒否するが、独自に調査を行う中で、会社が隠蔽しようとする大きな陰謀の存在に気付く。
 会社や社員、家族を守るべく立ち上がる赤松と、サラリーマンとしての立場と自身の価値観の間で揺れる澤田。二人が進む先に待っている結末とは。
 日本で最も有名な作家の一人、池井戸潤が実在の事件をモチーフに書き上げた緊張感溢れる一作。 
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(3)ペコロスの母に会いに行く
上映日時:10月27日(木)18:00~、10月30日(日)14:00~
あらすじ:「ペコロス」こと岡野ゆういちは、漫画を書いたり音楽活動をすることに没頭するあまり仕事に身が入らないサラリーマン。ゆういちは、認知症が進んでいる母・みつえを思い、彼女を介護施設に預けるが、そこは老人たちが皆で一緒に歌を歌うような明るい雰囲気のグループホームだった。
 そんな施設で暮らす母を見たゆういちは、「ボケることも悪いことばかりではないのかもしれない」と思い始めるのだった。
 日本では深刻な問題に捉えられがちな介護、認知症の問題を新たな視点から捉えたコメディ作品。
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(4)勝手にふるえてろ
上映日時:10月28日(金)18:00~、10月30日(日)18:00~
あらすじ:中学時代の同級生「イチ」に10年間片思いをしている24歳のOLヨシカ。そんな彼女に突然告白してきた会社の同期「ニ」。初めて告白されたことに気分を高めるヨシカだが、「イチ」への思いをひきずるあまり「ニ」との関係に乗り気になれない。「私には彼氏が二人いる」と彼女なりに頭を悩ませ、「イチ」のことを忘れられないヨシカは、彼に会うために同窓会を企画する。そして、同窓会当日、二人が再び会うことになるが。。。
「脳内片思い」と現実の恋愛、二人の彼氏の間で揺れる恋愛に臆病なOLの暴走する思いを描いたコメディ作品。