~モンゴル政府が提供している保健医療体制を確認しましょう
2.指定病院について
~モンゴル政府が提供している保健医療体制を確認しましょう
(1)インフルエンザの指定病院は以下の国立感染症センターです。
バヤンズルフ区、電話11-450491、100(救急対応)
同センター・ホームページ(モンゴル語)
(2)国立感染症センターによれば、国内での感染の広がり具合によってはその他の病院を利用してもらう可能性もあるとのことです。当館ホームページでは病院一覧でこれらの病院を案内していますが、最新情報を入手のうえ利用してください。インフルエンザの診療で使うモンゴル語会話集も用意しましたので、参考にしていただければと思います。
そのほかモンゴルにおける情報は以下のサイトを御参照ください。
○モンゴル保健省(モンゴル語)
○インフルエンザ・センター(英語版)
(3)国立感染症センターによれば、インフルエンザの内服治療に使うタミフルは処方薬のため、タミフルを入手する際には病院での診察と医師の指示が必要とのことです。モンゴル国内の一般の薬局で、処方箋なしで入手することはできません。また、治療に際しては、入院隔離が原則とされています。但し、本邦を含め海外の実例にもあるように蔓延期には自宅隔離を指示される可能性もありえますので、今後の情報に注意しておいてください。
(4)地方における指定病院や医療状況については、各県県庁や県立中央病院にお問い合わせください。