東北地方太平洋沖地震に係る城所大使メッセージ
3月11日の東北地方太平洋沖地震の発生から1週間が経ちました。まずはこの度の地震・津波により、多くの尊い人命が失われたことに対し、心からの哀悼の意を表します。また被災地では現在、懸命の災害復旧活動が行われていますが、一日でも早く復旧・復興がなされることを願っております。
今回の地震はマグニチュード9.0という、かつてない巨大な地震でした。今回のこの地震、大津波により引き起こされた未曾有の大災害に対し、地震直後より、モンゴル政府をはじめモンゴルの皆様から、私または当館に対しお見舞いの書簡、お言葉を頂くとともに義援金の申し出を頂きました。エルベグドルジ大統領から、11日の地震発生直後、天皇陛下宛てにお見舞いのメッセージをお寄せ頂くとともに、12日には出張先であるゴビアルタイ県から私に対し、お見舞いの言葉を頂きました。またバトボルド首相からは、地震発生直後の11日の15時15分という非常に早い段階で、当時実施されていましたJOCV等との懇談の場で、今回の地震に対する哀悼の意を表明して頂きました。以上の他にもデムベレル国家大会議議長、ザンダンシャタル外交・貿易大臣、モンゴル日本議連会長等をはじめ多くのモンゴルの方々からお見舞いの書簡、またはお言葉を頂きました。更には多くの方から義援金の申し出がありました。ここにモンゴルの皆様のこうした温かいお気持ちに改めて深く感謝申し上げる次第です。
またモンゴル政府は地震直後から素早く対応して頂き、12日、臨時閣議にて決定しました被災者に対する100万米ドルの義援金と毛布約2500枚の援助物資の送付につき、エンフボルド副首相より私に通報頂きました。更にモンゴル非常事態庁のレスキュー隊員が被災地で緊急援助隊活動を行うため、15日午後に成田空港に到着しました。現在、12名のレスキュー隊員が被災地で復旧活動に従事しています。モンゴルから我が国に対し、金銭的または物資支援のみならず、こうしたレスキュー隊員という人的支援を頂いたことは今回、初めてのことです。今回のこうしたモンゴルの支援に対し、両国関係は今、戦略的パートナーシップの構築に向け、着実に進展していることを実感した次第です。ここに改めてモンゴル政府またモンゴル国民の皆様に深く感謝申し上げます。
最後にご連絡があります。当館では間もなく義援金口座を開設する予定です。同口座の詳細につきましては、準備が整い次第、改めてホームページでご案内致します。また今回の地震で非常に多くの方が犠牲になったことを受け、17日、18日及び21日から23日のそれぞれ午後2時から5時の間、大使館事務所にて記帳を受け付けておりますので、右併せお知らせ致します。

