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モンゴル政務週間動向(2009.07.06-07.12)


1.内政
(1)大統領
(イ)7月5日~6日の間、エルベグドルジ大統領はホブド県、ゴビアルタイ県、バヤンホンゴル県等の西部地域を訪問した。(8日USH)
(ロ)7月10日及び11日、エルベグドルジ大統領は、国祭日(ナーダム)を前に、元首相のビャムバスレン氏に「チンギス・ハーン」メダルを、歌手チョローンバト氏に功労芸術家の称号を、フテル・セメントの技師長ツォードル氏に功労工業職員の称号を、モンゴル・ウール・カシミア連盟副会長のヨンドンサムボー氏に「功労赤旗」メダルを、それぞれ授与した。(14日US)
(ハ)7月11日、エルベグドルジ大統領は、国祭日(ナーダム)の開会式で開会の辞を述べた。(14日各紙)
(2)首相、内閣
(イ)7月11日、バヤル首相は、政府を代表し国祭日(ナーダム)の祝辞を発表した。(14日TR)
(3)定例閣議(8日開催)
(イ)7月6日、臨時閣議が開催され、各国駐在モンゴル大使の任命と解任に関する政府決定案を大統領に提出することとした。(7日ZM)
(ロ)7月8日、定例閣議で次の議題等について審議、決定された。
(a)内陸開発途上国の国際研究センターをウランバートル市に設置することに関する政府決定案を審議し、可決した。(9日UN)
(b)2009年春の播種に関する報告が行われるとともに、「第3次農業復興計画」実施の強化策をとることが農牧業・軽工業大臣に課せられた。(9日UN)
(c)石油製品に関する対策について審議し、7月8日から特別輸入税を免税するとした政府令を発出することとした。政府は、石油製品価格が先月比11~33%上昇しており、今後も上昇する見通しであるため、今回の措置に踏み切ったとしている。(9日ZM、UN)
(4)国家大会議
(イ)会派、委員会の動き
(a)7月6日、人民革命党及び民主党の院内会派会議がそれぞれ開催され、人民革命党院内会派ではオヨートルゴイ鉱床投資契約案、恩赦法案、不動産担保法案等について協議された。民主党院内会派では、オヨートルゴイ鉱床投資契約案、政府と民間セクターのパートナーシップに関する国家大会議決議案、原子力エネルギー法案等について協議した。(7日AE)
(ロ)常任委員会
(a)7月7日、経済常任委員会でオヨートルゴイ鉱床投資契約案について、本会議で審議することとなった。安全保障・外交政策常任委員会で、政府作成の原子力エネルギーに関する法案を審議すべきとして意見が一致した。(8日ZM)
(b)7月7日、自然環境・食糧・農牧業常任委員会で、河水域及び森林地帯における鉱物資源の探査、採掘、開発の禁止に関する法案が審議され、本会議で審議することとなった。(8日US)
(c)7月8日、法務常任委員会及び予算常任委員会の合同会議が開催され、アドレス総合システム及びインテリジェンス身分証明書の実施プロジェクトに関する国家大会議決議案を審議することとなった。また、2008年7月1日の騒乱の被害者への補償金に関する法案の第1回審議を行った。(9日US)
(ハ)本会議
(a)7月9日、オヨートルゴイ鉱床投資契約案について、国家大会議で審議することが妥当であるとされた。但し、同契約に関する法律を作成するのではなく、同契約の締結権限を政府に委譲するとした国家大会議決議を承認する形での審議が行われることとなる。(10日US)
(b)7月9日、恩赦法について審議し、過半数の賛成で承認可決された。(10日US)
(c)7月9日、次の在外モンゴル大使らの任命について承認した。駐ロシア・モンゴル大使にD.イデブフテン(自然環境・観光副大臣)、駐中国・モンゴル大使にTs.スフバータル(大統領外交顧問)、駐カザフスタン・モンゴル大使にKh.アヨルザナ(外交・貿易省隣国局長)、駐ブルガリア・モンゴル大使にTs.ガンホヤグ(国民勇気党副党首)、駐チェコ・モンゴル大使にS.ツォグゲレル(元諜報庁副長官)、駐フランス・モンゴル大使にSh.アルタンゲレル(元外務大臣)、駐カナダ・モンゴル大使にT.ザラーオール(外交・貿易省参事官)、駐ドイツ・モンゴル大使にB.ダワードルジ(在ドイツ・モンゴル大使館参事官)、駐スイス・モンゴル大使兼国連代表にL.オルギル(前大統領外交顧問)、駐スウェーデン・モンゴル大使にB.エンフマンダフ(元外務副大臣)、駐クウェート・モンゴル大使にK.サイラーン(首相顧問)。(14日ZM)
(5)その他
(イ)ウランバートル市民代表会議は、毎月1日、ウランバートル市内でのアルコール飲料販売を禁止する決議を行った。同決議は8月1日から施行される。(9日USH)
(ロ)ザグドジャブ国家大会議議員、G.バヤルサイハン国家大会議議員、D.バトバヤル国家大会議議員、Ts.ツェンゲル国家大会議議員ら10名が、制限付のカジノに関する法案を作成した。同法案の成立により、外国投資家の誘致が期待され、経済効果が高まると同議員らはみなしている。(10日ZM)
(ハ)中央選挙管理委員会は、第24区(ウランバートル市チンゲルテイ区)の国家大会議議員補欠選挙の投票日を10月18日とする案を、デムベレル国家大会議議長に提出した。(9日ZM)

2.外交
(1)一般
(イ)オバマ米大統領は、駐モンゴル・米国大使にJonathan C.Edltonを任命することについて発表した。(9日NT)
(2)要人往来
(イ)7月7日、バヤル首相はドイツ連邦議会議員、連邦議会社会民主党院内会派会長を団長とする一行と会談し、両国間の友好関係及び協力について意見交換した。(8日US)
(ロ)7月8日、エルベグドルジ大統領は、S.Sanders北アメリカ・モンゴルビジネス評議会会長と会談し、モンゴル国の民主化、オヨートルゴイ鉱床開発、モンゴルの経済・投資環境等について意見交換した。(9日US)

【AE=日刊紙アルディン・エルフ、US=日刊紙ウドゥリーン・ソニン、UN=日刊紙ウヌードゥル、ZM=日刊紙ゾーニー・メデー、MM=日刊紙モンゴリーン・メデー、TR=人民革命党中央機関紙ウネン、USH=ウンデスニー・ショーダン、MT=モンツァメ紙】