ODA民間モニター及び紺野美沙子UNDP親善大使のモンゴル訪問

また、同じ日程で紺野美沙子UNDP親善大使もモンゴルを訪問し、UNDPが実施した案件のほか、我が国のODA案件も視察しました。紺野美沙子さんは、UNDPの親善大使としてベトナムや東ティモールなどを訪問し、その知名度を活かした広報活動を行っています。モンゴルは、今回が初めての訪問となりました。
民間モニターは、大使館及びJICA事務所からモンゴルの概況についてブリーフィングを受けた後、首都ウランバートル市の他、ダルハン市及びセレンゲ県で各案件を視察しました。また、食糧・農牧業省及び教育・文化・科学省の担当官と会談したほか、25日には大使公邸で大使館員との意見交換を実施しました。民間モニターの視察案件は、以下のとおりです。
・ウランバートル市給水施設改善計画(無償資金協力)
・ウランバートル市廃棄物管理計画(開発調査)
・ダルハンオール県ダルハン郡第4幼稚園改修計画(草の根無償資金協力)※視察時点では申請中案件
・ダルハンオール県ダルハン郡第23幼稚園改修計画(草の根無償資金協力)
・セレンゲ県における蜂蜜製造農家の支援(一村一品運動)
・第四火力発電所(無償資金協力、有償資金協力、技術協力)
・モンゴル・日本センター(無償資金協力、技術協力)
・モンゴル科学アカデミー古生物学センターに対する研究活動機材(文化無償資金協力)
民間モニターの意見や感想については、11月頃から、外務省及び国際協力プラザのホームページに掲載される予定です。また、視察の状況を記録した番組が、BSデジタル放送・BSジャパンにおいて12月頃に放送される予定です。
国際協力プラザ