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対モンゴル支援に関する政策協議


 2006年5月12日(金)に、日本国政府による対モンゴル経済協力に関する日本モンゴル両政府間の政策協議を開催されました。同政策協議には、モンゴル国政府を代表しバヤルトサイハン大蔵大臣、日本国政府を代表し在モンゴル市橋康吉日本国特命全権大使が共同議長として出席しました。

 日モンゴル政策協議は、モンゴル国の国家開発計画及び我が国の対モンゴル支援に関する今後の政策と方針について意見交換を行い、援助の効率的な実施を推進することによって、モンゴルの経済・社会開発に寄与すること及び、二国間の一層の良好な関係の構築に貢献することを目的に開催されたものです。

 今回の協議において、モンゴル側はマクロ経済の現状及び中期開発予測、モンゴル国政府により策定中の中長期国家開発戦略について説明がなされました。日本側は援助の実施における諸問題及び留意事項などについて説明し、モンゴル側の理解を求めました。

 日モンゴル両政府は、今後このような協議を通じ、ODAの効率的な実施を推進していくことにつき一致を見ました。