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国際シンポジウム「歴史・文学・メディア・アーカイブズからみたグローバル秩序―北東アジア社会を中心に―」の開催


6月24日(火)、25日(水)の2日間、関口グローバル研究会、モンゴル国立公文書館、モンゴル科学アカデミー歴史研究所、モンゴル日本センターの共催により国際シンポジウム「歴史・文学・メディア・アーカイブズからみたグローバル秩序―北東アジア社会を中心に―」が開催され、日本、モンゴルをはじめ様々な国から研究者が集まり、研究の成果を発表しました。

 開会にあたり、ムンフオルギル法務・内務大臣、今西淳子・関口グローバル研究会代表及び当館の小林弘之参事官があいさつを行いました。小林参事官は、北東アジア地域の平和・安全保障を確保し協力・連携を深めていくためには、関係する国及び国民の間の相互理解、相互信頼といった基盤が必須不可欠であり、そのためには、近視眼的な議論ではなく、アジアをそして北東アジアを多角的にとらえつつ、これらの地域の歴史的背景を踏まえた議論が大切であると述べました。

 当館としては、今後ともこのような学術交流に対し、可能な限り協力をしていきたいと考えています。