モンゴルを訪問される皆様へ(最新安全情報)
【ウランバートル市で盗難事件が多発!】
ウランバートル市では、平和大通り沿いのノミン・デパート(旧国立デパート)や中央郵便局、スフバートル広場周辺、ナラントールザハなどにおいて、スリ、強盗などの犯罪が多発しており、邦人旅行者も被害に遭っています。
日本人を含め外国人は常に狙われている事を自覚し、以下の事項に注意して自己防衛に努めてください。
○ 多額の現金やパスポートなどの貴重品はホテルのクロークなどに預け、持ち歩かない。
○ 上着の胸ポケットやズボンのポケットなど、外部から触れられるポケットには貴重品を入れない。
○ 今までの被害の例から、バックなどを所持する場合は、以下の要領でお持ちになることをお勧めします。
- 手提げバックを持ち歩く場合は、ひったくりに遭わないよう、脇の下に抱えるようにして所持する。
- リュックサックを背負って行動する場合は、ファスナーを開けられたり切られたりする場合があるため、貴重品は入れない。
- ウエストポーチの場合は、体の前面に位置するよう身につける。
○ 夜間の一人歩きは避ける。また、昼間でも裏通りやザハ(自由市場)では最大限の注意を払う。
○ 多人数に囲まれた場合は、むやみに抵抗しない。
○ 万一被害に遭われた場合は、直ちに警察に通報するとともに、大使館にご連絡をお願いします。
- ウランバートル市警察 102
- 在モンゴル日本大使館 11-320777
(夜間及び休館日 99112741)
【海外旅行者保険緊急搬送特約への加入をお勧めします!】
モンゴルは高地で気圧が低い上、非常に乾燥しているため、滞在しているだけでも体に負担がかかります。また、交通マナーが良くないことなどから、交通事故の危険性が高くなっています。
万が一、モンゴルを旅行中に重い病気や交通事故、落馬などにより大きな怪我をした場合は、当国の医療事情が良くないことから、医療用航空機をチャーターした上で日本、北京又はソウルへ緊急に搬送する以外に治療する方法がないことがあります。ご加入の保険がこのような緊急搬送に適用できない場合には、費用は自己負担となり、多大な経済的負担を強いられます。
当国の事情をご理解いただき、特に以下の方は海外旅行者保険の医療保険のみならず、緊急搬送特約への加入を強くお勧めします。
○ 心臓や内臓などに既往症をお持ちの方
○ 特定の医薬品を常用されている方
○ 妊娠中の方
○ 乳幼児をお連れになる方
○ 乗馬体験などを予定されている方
○ 車やオートバイなどで郊外への旅行を計画されている方
○ 肝炎、狂犬病や破傷風などの予防接種を受けずに渡航される方
○ 長期滞在を計画されている方