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清水大使のアジア開発銀行(ADB)
貧困削減日本基金案件の視察

 

 

 5月30日、清水大使はアジア開発銀行(ADB)貧困削減日本基金(※)で実施された「地方・遊牧・移住者の子供のための幼児教育プロジェクト」(英語原題:Early Childhood Education for Rural, Nomadic and Migrant Children Project)で設立されたウランバートル市ソンギノハイルハン区26番幼稚園のゲル園舎を視察しました。


 

  このプロジェクトでは、地方と遊牧世帯、少数民族、移住世帯の幼児教育へのアクセスを改善するため、ウランバートル市及び4つの県において、上の写真のようなゲルの園舎が136棟建設されました。

 

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園児とふれあう清水大使                  園児とふれあう清水大使

 

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園児による歓迎の踊り                   ゲル園舎の内部

 

 モンゴルにおいては、アジア開発銀行(ADB)貧困削減日本基金の枠組みで、ここ7年間で30案件、5000万ドル以上の様々な支援プロジェクトが、実施されています。

 

※注
貧困削減日本基金とは
 貧困削減日本基金は、アジア開発銀行(ADB)開発途上加盟国における貧困対策を支援することを目的として、日本政府からの資金拠出により、2000年5月にADBに創設された。本基金は、ADBの貧困削減への取組を側面から支援するものであり、同資金はADBにより運営・管理されている。