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平成25年度在外公館長表彰の授与

 

 

  11月11日(月)12時から,日本国大使公邸において,平成25年度(2013年度)在外公館長表彰の授与式が行われました。本件表彰は,日本とモンゴルとの関係増進に寄与された個人及び団体を対象として毎年行われるもので,今回は以下の個人6名・団体1組に授与されました。授与式では,受賞者の家族や関係者が列席する中,清水大使より,それぞれの個人・団体のこれまでの功績を称えつつ,表彰状及び副賞を授与しました。

 ●ツェヴェーンドルジ・科学アカデミー考古学研究所所長
民主化前から,日本人研究者との共同調査などを通じて両国の学術交流に積極的に取り組み,日本におけるモンゴル研究の振興及びモンゴルの歴史・文化に対する理解の促進に寄与されました。

 

 ●プレブバータル・モンゴル鉄道技術者協会会長
JICA研修で訪日して以降,モンゴルの鉄道部門における随一の知日派として,一貫して日本との技術交流,人的交流に尽力しつつ,鉄道分野にとどまらない幅広い二国間交流の推進,相互理解の促進に貢献されました。

 

 ●バルハジャブ・UBSテレビ社長
文化人・メディア経営者として,日本文化に対する深い理解と愛情をもって我が国が実施する各種文化事業を積極的に放送で取り上げ,モンゴルにおける対日理解の深化と我が国の文化外交推進に多大な貢献をされました。

 

 ●オチル・科学アカデミー遊牧文明国際研究所プロジェクト・コーディネーター
民主化前から,日本人研究者との共同調査などを通じて両国の学術交流に積極的に取り組み,日本におけるモンゴル研究の振興及びモンゴルの歴史・文化に対する理解の促進に寄与されました。

 

 ●ハシチョローン・モンゴル国立大学経済学部教授
日本経済の歴史と現状を熟知する経済学者として,大学における研究・教育及びメディアにおける言論活動を積極的に行ない,経済を通じた日本・モンゴル相互理解の促進に寄与されました。

 

 ●ダムディンバヤル・在日本モンゴル人留学生会初代会長
自身が日本に留学中,モンゴル人留学生を大々的に組織した在日モンゴル人留学生会を初めて立ち上げ,日本で学ぶ留学生の親睦や学習環境改善,対日理解促進,日本社会に対するモンゴルの広報など幅広い分野で尽力されました。

 

 ●国立ザナバザル美術館
各種の日本文化紹介展示会を積極的に受け入れるなど,当館及び日本関係者による文化事業の実施を一貫して支援し,我が国の文化外交推進に多大な貢献をされました。


kizuna_shashin


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