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平成25年度 人材育成支援無償
「人材育成奨学計画(JDS)」に関する 交換公文の署名式
28日、清水武則駐モンゴル日本国大使とロブサンワンダン・ボルド外務大臣は、モンゴル外務省において、2億3,600万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する交換公文の署名を行いました。
本計画は、モンゴルの将来を担う若手行政官等18名を対象に、日本の大学院に留学するために必要な学費等を供与するものです。 2001年に同計画が始まって以来、モンゴルからは、これまでに209名の若者が日本に留学しました。修士号を取得し、既に帰国した留学生は、各省庁や大学、モンゴル中央銀行など、さまざまな分野で活躍しています。
署名式では、ボルド外務大臣から、「本計画は、日本政府が市場経済化を進めている発展途上国の将来を担う若手人材の育成を支援するという、大変有意義なものである。この有意義なプログラムをモンゴルを対象に実施している日本政府に心より感謝申し上げたい」との挨拶がありました。
この計画の実施により育成される人材が、将来、各分野で同国の抱える開発課題の解決に貢献するとともに、両国の相互理解、友好関係構築に寄与することが期待されます。