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平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式


 4月28日、在モンゴル日本大使公邸において、城所大使、ウランバートル市バヤンゴル区医療センターのエルヘムバヤル・ボディツェツェグ院長ら出席のもと、日本政府草の根・人間の安全保障無償資金協力による「ウランバートル市内医療機関への医療施設用中古ベッド輸送計画」に関する署名式が執り行われました。本件の供与限度額は約10万1千ドル、モンゴル通貨で約1億4千万トグログに相当します。

草の根・人間の安全保障無償資金協力は、特に草の根レベルの福祉に重点を置き、地域の基礎的社会インフラ改善等を通じてバランスの取れた社会・経済の発展を目指すものです。

本日署名した案件は、日本の海外医療施設・設備改善支援協会から提供された医療用中古ベッド200床をリニューアルした上、ウランバートル市内の3病院に輸送するもので、草の根無償の資金より、リニューアル費用及び輸送費を支援します。 

今回署名式に出席したウランバートル市バヤンゴル区医療センターのエルヘムバヤル・ボディツェツェグ院長から、「モンゴルの医療分野におけるベッドの問題は大きな課題でした。重病患者や手術後の患者を家庭用ベッドから移動させたり、医者に診察させたりするのは大変な仕事でした。この問題を解決してくれたことに医者や治療を受けている患者に代わって日本の皆さん及び在モンゴル日本大使館の皆さんに感謝を申し上げたい。」と謝意の表明がありました。

 また、城所大使は署名式の際の挨拶の中で、「関係者の皆様のご協力により、本日署名したプロジェクトが成功裡に実施され、モンゴルの基礎医療分野が一層発展することを期待します。」と述べました。

(了)